ホテルオークラと建築

先日のホテルオークラ(本館)にて。

今年9月に閉館するホテルは建築美が詰まっていると聞き、
取り壊される前にしっかりと見ておく必要があったのと、
何故外国人から好かれるホテルなのかを知りたく予約して宿泊して来ました。
  
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高層ビルがひしめく虎の門にゆったり感ある低層に趣があります。
日本の城をイメージさせる配色が外国人に好かれているのかもしれない。

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エントランスの装飾壁は格子で外壁を目隠ししてます。

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ロビー。
格子、照明、障子、庭と全て職人仕事でキッチリとデザインされている。
テーブルは漆仕上げで上品だし、椅子と合わせて梅の花に見せてある!

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女性トイレに絨毯とソファが!?ある方はこちらで読書をされておられました。
(※妻の撮影)

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デザインされた造作照明は一点もの。新館にも是非再利用してもらいたい。
暗めの照明は品の良さがあって、自然と気持ちが落ち着きます。
こんなホテルがステキ~。

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案内灯のフォントと色が昭和です。ここまで見ると壊すのが勿体無い!

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絶妙に計算された天井高さが気持ち良い。
合わせて手すりは低めに設計されていて全体のバランスは言うまでもありません、、、

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壁面にある格子は杉柾。座彫り孔に脳天ビス(釘?)打ちで、埋め木をあえて出す!
埋め木の出が均等に揃っている技に敬服です。
玄翁ひと叩きでまったく仕上がりが変わります。
天井格子は猿面付き、、、本当にこの建物を壊すのですかー!



研修の成果が大いにありました。
ホテルオークラ、ありがとうございました。


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