
紋付羽織袴は父から拝借

夜遅くまでみんなで頑張りました
地元では、毎年10月の最終土曜日に秋祭りの獅子舞をしています。
伝統ある獅子舞を成立させるために、色々な役割があります。
今年の僕の役目は会長で、この獅子舞を無事に執り行うための調整役となりました。
工程、予算、配役、告知など現場管理にも似る役割かも知れない。
稽古は二週間。
その期間中にキチンとした舞が出来るように、メンバーへ叱咤激励して士気を高める。
と、カッコいいこと言っても、途中一週間くらいはのらりくらりと稽古をしていました。
しかしここで喝です。
会長の一番の役目である、メンバーへの叱咤激励が乏しいと、
先輩に厳重注意を受けました。
猛省…。
ここから気を取り直して、目一杯稽古に励み場の盛り上げと獅子取への指導を
徹底する。残り一週間でどうにかカタチにはなったかなと思います。
お祭りは楽しいのがイチバンいいと思います。
みんながハッピーになることがいいことだ。
でもよく考えないといけないこともあります。
獅子舞を
「なんのためにやっているのか」
「伝統を後世代に引き継ぐには、なにが必要なのか」
想いを共有して、去年より今年の祭りが良かった。
今年よりも来年の方がもっと良くなる。
只のバカ騒ぎや、義務感や、楽しさだけでは良い伝統とは言いにくいだろう。
稽古と、当日の遅い時間までの獅子舞。
みなさん本当にお疲れ様でした。
また、協力してくれたメンバーと在所の方々には感謝しています。
ともかく今は安堵感でいっぱいです。


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