富山県の山で育つ

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柱、梁、母屋、間柱筋交い、屋根垂木はとやまの杉

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県の助成金を貰いますので、現場確認があります


木造建築を手掛ける者として、地元の山で育った木(国産無垢)を使う家づくりがベースと考えています。
その一番の理由は山が機能し循環するからです。
戦後大量に植えた杉が成長期を終え、伐採する時期に来ています。木はもともと多くの建築資材として流通していましたが、コンクリート造や鉄骨造の建物が増えたことや外材の木材が安く輸入出来ることから、国産の木は需要は一気に減少していました。使う用途が無ければ伐採時期を迎え切り出した丸太は行く当てがあまりありません。

木を使わない(使うところがない)

山から伐採する本数が減る

木が山に余る

成長期を過ぎた木は二酸化炭素を吸収しない

CO2削減にならず地球温暖化が進む


地球規模で考えれば国内の木であれば基本的にはOKなんですが、それだったら近い山に越したことない折角なら富山で育った木を使おう。が僕の思いです。外材や集成材の品質は一定でJAS規格商品で安心安全です。メリットデメリットはそれぞれの材料、仕様に必ずあります。それを踏まえた上で何が最適なのかを検討した結果が国産の木なんです。うちの家の柱は利賀の山から梁は南砺の山!土台はひのきだから兵庫だけど同じ日本。数十年前では当たり前だったことを今繰り返したいと思います。
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