庭木を伐採するとき 大切にしたいこと

僕たちは建物を建築する際には必ず木を植えて、自分の家の木で四季の移ろいを感じられるようにご提案しています。

樹種としてはヤマボウシ、アオダモ、エゴノキ、ヒメシャラなど落葉樹が多く、庭師さんにお願いをしてアプローチ廻りとお庭に植栽することで外構を整えています。

婦中町/発酵カフェループでは基礎工事と並行して、もともとあった大きな庭木を四人の木こりさんたちの技術で樹齢40年近い木を一瞬にして伐採し薪にしていただきました。

古く歴史のある敷地には立派な木ではあるものの、大きすぎて手入れが行き届いていない場合がかなり見受けられます。また丈夫に立っていても定期的な消毒がなされていなければ害虫による被害は日常的に起こっています。

木を植えるご提案ばかりではなく、手に負えない、家のコンセプトに合わない木であれば伐採することもご提案のひとつとしています。

今回は栗、柿、松、ツバキを伐採いたしました。栗は落ちた花の処理、良くない匂いと柿は害虫駆除に手間がかかり、収穫する楽しみ以上に大木すぎるとやっぱり処置に困ってしまいます。

お客様と相談した上で一本の柿を残して他は全て伐採しました。ただもとあった木の配置が設計と合うため、同じ場所に落葉樹を植えて雑木にする計画としています。また伐採した木は薪として活用し無駄なく使っていきます。

▼木こりさんの慣れた連携で一気に伐採されました
20230913 (5)

▼ビフォア
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▼アフター 空が広くなった
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▼目の詰まった良い薪になりそうです
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