気密性能は経験を蓄積して方法を知る

断熱性能と同様に気密性能が高いことが合わさった住宅のことを高性能住宅と呼ばれています。断熱性能であれば外皮平均熱貫流率(UA値)[W/m2K]の設計値になり、気密性能は隙間相当面積(C値)[cm2/m2]の測定値になります。

UA値は計算ソフトから算出する性能設計を詳細に行います。ソフトを用いない簡易なやり方と詳細なやり方と二通りあるのでどちらかで設計します。フラグシップは詳細に一棟一棟行っています。

気密性能は専門の測定者が専用の測定器を使い、現地にて建物に測定器をセッティングして行っています。測定結果は数分でわかりレシートのような紙に結果が出力されます。断熱性能は計算で出し気密性能は測定になりますね。

気密測定ははじめから今現在と比較して良い結果は出ていませんでした。測定器を動かすと僅かなスキマから室内へ空気が流れ込んでくるのは手をかざすと良くわかりました。経験を重ねることでどの箇所から空気が流入してくるかは徐々に理解できて「ここが怪しい」ところは予め止めておけるようになります。

特に関係する大工さん電気工と、職人の気密に向き合う姿勢、なぜ気密が大切なのかを理解した上で現場管理者が職人とコミュニケーションを取り気密工事を行います。気密性能は経験が蓄積された塊のようなものと僕は捉えています。

国基準のC値は一般地で5.0cm2/m2以下です。この数値の1/10であれば高気密性能だし、漏気が少なく計画換気が確実に行われる数値になります。僕はそれくらいの気密性能で現在は良しとしています。

数値が0.2や0.1以下でなければ施主が納得しないなどは少し違うかな、、、性能はつくる側が事前に説明してそれを信頼した上で依頼しているのでしょうからね。

▼屋根断熱材と梁のスキマをウレタンフォームで止める
20220916 (18)

▼基礎断熱工法は配管を通して外側からの漏気をシーリングで止める
20220906 (16)

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