外壁と屋根に通気層を取って性能をあげる

外壁や屋根の内側に層を設ける通気工法は、夏と冬で担う役割は少しだけ違う。夏は外壁と屋根には容赦ない日射が照りつけてとにかく表面温度が高くなります。

外壁、屋根仕上げ材のガルバリウム鋼板や木、左官、サイディングによって照りつける日射からの表面温度は多少高い低いはあります。仕上げ材によるあまり大差ない温度であっても、仕上げ材の内側に確保する通気層は必ず必要です。

通気層は入口と出口があって常に空気が流れているイメージ。土台付近が空気の入口で外壁内側を上昇して屋根内側を通り屋根の一番高い棟が出口となる。

照りつける日射によって仕上げ材の内側に熱が伝わります。通気層に空気が流れていると伝わった熱は空気と共に棟から排気されます。熱と同時に水蒸気が排気されるため、壁内や屋根内に熱、水蒸気が溜まることが避けられる工法が通気工法です。

熱、水蒸気が滞留すると結露が起こり木材腐朽のリスクが出て、カビ、シロアリ発生の原因をつくってしまいます。その原因を抑えるために通気工法があります。

通気工法は外壁と屋根内側のことで通気層を間に挟み、その更に内側に断熱材があり気密シートがあります。少しややこしいですが通気層は断熱材の外側にある工法と考えてください。

夏、棟にある出口の換気部材へ手をあてると、ふ~ふ~と熱波が噴き出ています。この通気が日射等によって起こる結露を防いでくれることが良くわかります。

▼凸と上がった部材が棟にある換気口出口


▼外壁の下地は一定にくり抜いてあるものを使う


▼土台水切りより空気の入口で黒色部材は虫侵入防止材


▼棟換気を付ける前に穴を開けてある


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