温かな日差しを素直に取り込んだ設計をする

砺波/平和町の家の建物の向きは東に10度ほど振れたほぼ真南に近い配置としています。

この土地は南側に都市公園があります。余程何かが起きなければ建物が建つことのない好立地。そして公園の地盤レベルが1メートル弱低く、自分の土地から見ると南傾斜で住宅を建てる好条件が揃っていました。

遮るものがなければ窓を南側に設置して素直に太陽の日差しを室内へ取り込みます。その先に道路や人の往来、隣家が仮にあるならば目隠しがあるといい。

南側の窓から日差しを取り込むのであれば間取りはリビングやキッチンを配置したい。トイレや物入、たまに使う和室だとせっかく室内を暖めてくれる太陽がもったいないですよね。

そして窓の外側には適切に張り出した軒と庇があれば、高度が高い夏は陰を落とし段々と高度が下がる冬は軒庇の下側から日を差し伸べてくれます。

ここで考えたいことは立地が優れている平和町の家だから日差しを素直に取り込めるのか。隣家が迫っていて町屋などの密集地は日差しを取り込むことが不可能なのだろうか。

町屋や密集地だと南側の太陽を素直に取り込むことは難しい場所がとても多いです。難しいことをどのような設計をして克服するかがポイントで、単純に窓をポンと南側に設置すればOKではないのです。

また平和町の家と同じ土地条件であっても、土地に対して道路の向きがどこにあるかで家の配置が決まってしまう企画型住宅だと、南側に窓が来ないプランになってしまうケースがあります。ここは注意しておきたいところです。

南側に大きな窓が絶対ではなく、取り掛かりの基本的な設計の考え方として捉えて貰えると良いです。

▼11月18日南の窓から入ってくる日のひかり 差し込む日が長くなっている
20201118 (4)

▼10月6日南の窓から入ってくる日のひかり
20201006 (28)

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