木と木をつなぎ合わせる釘はあい釘

砺波/平和町の家では大工さんによる造作家具の製作が絶賛進行中です。

実は僕たちは造作家具の設計をしているにも関わらず、詳細なつくり方まで熟知していることは殆どありません。できあがるものの寸法を詳細に描き込んだ図面は起こせます。できあがるまでの製作工程は大工さんに全て任せてあります。

例えば木と木をつなぐ工法ひとつとってみても、仕掛け方は十人いれば十通りあるほど様々になります。もちろん基本になる技法はありますから、ちょっとした拘りや想いが十通りの工法となります。

その木と木をつなぎ合わせる工程で、あい釘と言う特殊な釘を使い棚造作している場面に遭遇しました。

あい釘とは尖った先が釘の両端にあるものになります。通常だと玄能で打撃するために片方は釘頭になっています。その打撃する頭が無く尖った先が2つあります。

ポンチのような専用工具であい釘を床面に打ち付けて、家具の側板を釘上方から差し込むように押し下げる。グッと差さって側板が床面と固定されブレなくなりました。仕上がると釘は見えなくなるため化粧材との相性がいい釘です。

製作工程や使用する金物など大工さんそれぞれに一任してあります。僕たちよりずっと詳しいですし持っている技法は尊重したい。逆にそれらを見ることで僕たちの経験値があがり今後の設計へ活かせます。

DIYで使う釘として出番は少ないかもしれません。だた、知っていればいつか役に立つ!日が来るかも。

▼釘の両端が尖りつば付きのあるあい釘 左が専用ポンチ
20201112 (10)

▼床面に打ったあい釘に側板を差して固定する
20201112 (7)

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