壁付け※ブラケットライトは器具の高さを床面からどれくらいにするかが重要なポイントです。動線上であるなら目線より少し高くして、デスクやカウンターであれば天板からの距離は40~50センチ程度になります。
ブラケットライトは全周や背面に光源があるなら壁面を照らします。電球そのものの明るさと物体を介して灯りが戻ってきます。介する物体が珪素土や和紙、木など自然素材なものほど柔らかい灯りになります。
柔らかい灯りは意識をせずにスッと身体に染みわたります。反射する灯りは目に優しくあり身体に優しくあります。その効果によって気持ちが落ち着くことに繋がっているのです。
セード※カバー、に覆われていない電球むき出しの器具の場合、乳白色のガラス電球にするとより安らぐ感じになります。最近人気なフィラメント電球は光源が放つ印象として元気、闊達なイメージの反面、眩しさがあり落ち着くとは逆になります。
ブラケットライトは取付高さとどの場所でどのような目的かで器具形状、電球と使い分けて選択するといいですね。
▼カウンターに合わせたブラケットライト

▼玄関ホールの照明をブラケットにして灯りの重心位置を低くした

≪家づくり相談会のお知らせ≫

10月30日(金)~11月3日(火・祝)の5日間、築90年のビンテージハウスをリノベーションしたフラグシップ事務所にて開催します。気温がさがるようなら、薪ストーブを焚いて、コーヒーを淹れてお待ちしています。
参加を希望される場合は、お電話(0763-37-2551)または問合せフォームにてご予約ください。
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住所 〒939-1431 富山県砺波市頼成322
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