天候のことは雨や暴風より「晴れ」の方が何を行うにあたっても良い。しかし最高気温が35℃を超える猛暑であれば、単に「晴れ」が良い天候と言えない夏の建て方。
建て方は高所作業で足元は不安定な箇所が多い。だからこそ作業を左右する天候の場合は、中止や延期がやむを得ずリスケを行う必要があります。そう考えれば8月は建て方作業ができる気候ではなくなって来ているのかもしれません。
実際に昨日は作業の安全確認・指示や片付けをして終日現場に居りました。大工さんや鳶と休憩時に話をしていて、暑さは近年半端なく疲労が激しいと。それらの感想や実感ベースで考えれば、やはり8月建て方は避ける方向かと感じました。
ただし工期は会社都合やお客様への引き渡し日と、常に完工からの逆算で日数を決めています。だから8月に建てないと決め決めにすることは、色々と不都合は起きてくるでしょう。
しかし現場で動く職人の身体が健康・健全であってこそ、良いパフォーマンスが発揮され一定の品質が届けられるものです。
工期、人の健康、それぞれ両方を見ながらこの先のスケジュール調整に建て方の合理化と決定していくべきと考えた建て方日よりとなりました。
I様上棟おめでとうございます!

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