家が浸水した後に行う工事 床上浸水編

現在も各地で大雨特別警報が発令されて気が休まらない状況。被害拡大しないことを願うばかりです。

床上浸水は床下浸水と比較して工事、費用とも相当大変で負担増になります。浸水高さが3メートルだと1階の天井付近。それ以上あれば2階を超えてしまっています。2階を超えるような浸水被害はほぼ全壊が想定され、リフォームするにも新築並みに費用が掛かってしまいます。

仮に床上2メートル以下の浸水と想定します。まず改修工事中は住めなくなり仮住まいが必要になります。

解体範囲は1階天井より下は柱に土台等と基礎だけを残し全て解体します。予算を抑える理由から床より1.5メートル位の壁真ん中で横に切るのはNGです。壁内は湿気と水分を帯びているため壁内は開け、断熱材は確実に撤去します。

1階にあるキッチンにシステムバス、トイレなどの設備。エアコンなどの家電再利用はできません。解体時に共に廃棄します。階段もやり替えになります。

壁内にある配線は再利用可能かもしれません。しかしスイッチにコンセントは水没してダメなので交換します。照明器具は再利用できそうなものは解体前に外しておきます。

解体後は洗浄⇒乾燥⇒消毒です。乾燥はしっかりと時間をかけます。最低でも1~2ヶ月以上は乾燥させます。壁や床を塞いだあとに湿気が原因でカビが生えないようにします。

外壁張り替えに窓交換は状況によります。室内側の壁を全解体して壁内を露わにできればそのままでも良いです。ここは判断できる建築士や大工さんと要相談です。

消毒、乾燥した後は仕上げ工事を順番に進めます。工期は半年以上から。費用は700万~1,000万円~更に上となるでしょう。

水害発生後は誰もが気が滅入り気持ちが沈んでしまいます。しかし浸水した我が家を放置しておくこともできないため、何とか一日でも早く日常の暮らしに戻りたい。本当にこれ以上被害がおきないよう願います。

▼1階を床から改修するとこのようなイメージで工事が進めます
20171010 (7)

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