外壁に杉板を使用する場合に押さえておくこと3

外壁に杉板を張る選択をしたなら、使用する材料そのものが劣化しにくいように工夫をする必要があります。降雨によって板が濡れるのは当然で、雨が上がり晴れや曇りの日に濡れた板がしっかりと乾くことで、劣化の進行を抑えられます。

そのため大前提になるのが軒の出です。2階の屋根なら最低でも軒側妻側共45センチは出したい。雨は横から吹き付けるため出幅は出来るだけ長い方がいいです。

そして板材と外壁の間に層を取ること。その層は空気が流れるよう通気層とします。単に層を取るだけでは層を昇った湿った空気が上方でたまり、板を乾かす機能が果たせません。通気層が止まり湿った空気が層内で滞留すると板が乾かずに腐朽します。

土台下側から空気が入り、外壁裏側を通過して軒や屋根から湿った空気が抜ける。この流れが確保されていれば表面や重ね合わせで濡れた板が、晴れや曇りの天気でしっかりと乾いてくれ次の降雨に備える準備が出来ます。

一次的に板が濡れても乾く状態をつくれるなら外壁に杉板はアリです。ただこれは材料がサイディング、板金、左官となにを選択しても同じことが言え杉板に限ったことではありません。

▼縦方向に取り付いている部材の厚みが通気層となる
20191216 (13)

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