日中気温が高くなる予報が出ていて、夕方以降暑い部屋になるくらいなら「窓を開けて通風したほうがいい」と思われる方は多いです。
でも風を通して部屋の温度を上げないようにすること。果たしてこのやり方がどの家にも当てはまるものなのかはちょっと疑問です。
無断熱や、断熱材が薄く気密がスカスカの家であれば「通風」の効果はあります。日射が当たり屋根外壁材を伝う暑い熱が、じわじわと室温を上げてくるような家は通風で外気温を入れたほうが良いです。
逆に断熱気密がきちんと施工されていて、さらに簾等で日射遮蔽が完璧な家であれば、窓は開けずに締め切っておくといいです。外気温の影響を受けにくい高気密高断熱の家は、湿気が多く高温な風をあえて室内に取り込む通風は必要ありません。
ただ日射遮蔽が重要で、カーテンなど室内側のものは遮蔽効果が低く、ガラスから入った日射がじわじわと室温を上げてくるので、遮蔽がきちんと出来ていることがポイントです。
日射遮蔽を行い、窓はしっかり締めておく!これで暑い夏が乗り切れる一つの方法なので是非試してみてください。

フラグシップのホームページ
フラグシップへのお問い合わせ
住所 〒939-1431 富山県砺波市頼成322
電話 0763-37-2551(不在の場合は僕の携帯へ転送されます)
ファックス 0763-37-2552
メール tachibana@flagship-style.jp
- 関連記事
-
-
壁掛けテレビでDVDやHDをスッキリと収納する 2019/12/10
-
電気配線のテレビ、インターネット、電話のこと テレビ編 2021/02/18
-
快適に使いやすい暮らしを実現するためのエコリフォーム 2019/08/19
-