外壁通気工法を取る意味

外壁を仕上げる前、下地の段階で施工する通気工法。通気工法は壁内で発生する水蒸気を移動させる工法。壁内に水蒸気が溜まると結露などが起きてしまい、カビから木材の腐朽と建物の性能を左右させてしまう。

それを解決する通気工法は、家を長く使うためにきちんと押さえておきたい工法になります。そして設計と施工側が通気工法の理屈を理解した上で、確実な現場施工が必要。

通気工法は外壁裏側と透湿防水シートの間にある空気層のこと。空気層に入る空気は下側の土台から入って、軒や屋根の高い位置から出ていく仕組み。途中に行き止まりや、層の厚みが不足するとスムーズに空気が流れにくくなってしまう。

外壁材を何で仕上げようとも通気工法は取ったほうがより良い。湿式仕上げだと不要だとするやり方もありますが、フラグシップでは左官であっても通気工法は取る仕様にしています。

太郎丸の家では玄関廻りを漆喰仕上げとしました。下塗りの前段階より通気層を確保してあります。タテには、しゃくられた通気用胴縁を打ち、その上に横に木ずりを打ちます。これで通気層が取れた状態です。

漆喰は軒天から数ミリ下げた位置で塗り止めます。このスキマが空気の出口となって通気が機能することになります。

通気工法が「あって良かった」と、お客様が実感することは殆どありません。僕たちの思いひとつで、お客様に長く健康であってもらいたいことと、少しでも長く安心して暮らせる家が増えることが理想で行っている工法です。

▼タテに通気用胴縁を取り付ける
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▼それに木ずりを留める
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▼外壁と軒天の間のスキマが確保されて通気が取れた状態
20180626 (10)

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