造作玄関戸はたくさんの業種でできあがる

太郎丸の家は玄関戸を造作で製作する設計になっています。設計段階では既成品と造作戸で随分と悩みましたが、仕上がりの雰囲気、家全体のプロポーション、趣から最終的に造作となりました。そしてフラグシップでも初めての両引分戸となります。

造作と既成品は色々な側面で特徴が異なってきます。造作の場合たくさんの職人の手が加わり、ひとつの建具が仕上りまで手間ひまがかかります。そのために各寸法をぴたりと納められる施工図があってそれをもとに現場で造作されます。

大工、石工(タイル工)、建具工、ガラス工、塗装工、シーリング工とざっと6業種の手が入って完成される造作戸。良くもまあこれだけの業種の連携があって仕上がるものです。聞くだけでも面倒な仕事。

その面倒さと同じくらいかそれ以上、戸が吊り込まれる瞬間は感慨深くもあります。完成まで長い道のりだったなあと。また日が当たり、空調が効き過ぎて戸が反るなど、その後も何かと調整で面倒の掛かる造作戸。それでも長く使えば使うほど味わい深くなります。

気密と断熱の観点からだと、既成品には確実に劣る造作戸。それをそこそこカバーできる間取りの設計が取れれば、造作の雰囲気が好みの方は玄関を造作にする選択肢を入れることをおススメします。

▼枠を加工して鴨居には戸が走る溝を彫ります
20180517 (1)
20180517 (12)

▼元々の状態。ここにレールを埋め込みます
20180423 (29)
20180612 (27)

▼枠の足元は水を吸い上げないように自然石にする
20180619 (2)

▼塗装まで完了。採寸ののち建具を製作します
20180619 (4)

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