地域の取り組み「江浚い」に参加して

毎年3月最終日曜日に実施される江浚い。地域住民が地域の農業用水に溜まった泥や石をスコップで畦へ浚い出す作業は農業地域ならではの行事です。

農業用水は地域で生活する上で欠かせないインフラ。ただ上下水道のように公共性が低く、自分たちの手で清掃が出来るうちは地域住民の手でやりましょう、という具合のもの。

農業用水と言っているから農家だけが関係者で、非農家は無関係なのか?そうとも言い切れないようです。農家は田畑に水を引き、適宜排水しますから多く関わっている。大部分は農業の為に使われる用水ですが、非農家の家庭では生活インフラで用水を使っています。

例えば宅地に降った雨で地下浸透しきれない雨水の行き場となり、宅地に降り積もった雪を除雪する落とし先が用水になる。非農家だから全くの無関係でもないのが地域の用水です。

農家は毎年、田の面積割合から用水管理料と水の使用量として賦課金を納めています。非農家は雨水を流す、雪を落とすのに賦課金は不要。それぞれの立場でそれぞれの思いはありますが、地域の手で出来るうちは皆で協力してキレイで健全な用水が維持できればいいです。

ただ地域住民が江浚いを継続できるのも時間のうち。高齢化は必然で、重労働の江浚いが可能な世代は少なく、近いうちに限界がくるのが見えています。この状態をこのまま続けて行くのが良いのかと不安を抱きながらの江浚い参加となりました。




住所 〒939-1406 富山県砺波市宮森266
電話 0763-37-2551(不在の場合は僕の携帯へ転送されます)
ファックス 0763-37-2552
メール tachibana@flagship-style.jp


フラグシップのホームページ
フラグシップへのお問い合わせ
関連記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する