これからのスタンダードとなるリフォーム、減築の提案

ヴィンテージハウスR322の延べ床面積は239.6m2、73坪。この床面積が大きいと思われるか、まだまだ小さいと思われるか。僕は今も同じ気持ちですが、出会った当初から大きく広い!と感じていました。

「この広さをどうリフォームしようか」プランを練り始めたときに最初に思い浮かんだのが「減築」です。聞きなれない言葉ですが、床面積が増えるリフォームの増築に対して反対のことと捉えてください。

明確な基準が決められているものではありませんが、今ある床面積を減らすことを「減築」と言っています。これまで室内であった部分を取り壊し、居住面積を小さくすることが減築になります。

R322の当初の居住床面積は239.6m2、73坪。減築したリフォーム後の居住床面積は78m2、23.6坪。約50坪減らしたことになります。

しかしこれまで室内だった部分を解体して、単に床面積を減らしたのではありません。構造体の柱や基礎は残して且つ補強し、屋根はそのままになっています。外観では床面積が50坪も減った印象はなく、むしろ見た目は全く変化していません。

柱や屋根を残し、軒下空間をつくりテラスにする。土足で入れる土間にして作業所や自転車などを置けるスペースにする。断熱と耐震改修した居住空間が23.6坪で、付属したプラス50坪の半戸外空間がある家になります。

73坪全部をリフォームすると費用が膨らんで手が出せない。しかし家全体をリフォームするけれども、温熱や耐震性能の向上は居住空間に限定すれば、広く古い民家でも十分に手が届くリフォームが現実になる。

広く持て余した家をリフォームしたい人。ヴィンテージハウスR322は、これからのスタンダードとなるリフォーム提案の減築事例としてきっと役に立ちます。5月には完成するのでぜひ見学に来ていただいて感じてください。

▼1階。オレンジ色が居住空間で、黄色が元床面積の部分
03平面詳細図(頼成322)

▼2階はすべて居住空間以外とした。物置として利用。
03平面詳細図(頼成322)-2

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