これまで解体、床貼りとワークショップで参加してくれた皆さんとワイワイ楽しんで来ましたが、今回は工程を進めるため平日にがっつりやりました。DIYメニューは壁の仕上げになります。
仕上げは、もともと畳下に敷いてあった松の荒板古材を再利用する壁と、構造用合板にサンダー掛けして自然塗料を塗った壁で仕上げていきます。
古材の再利用はかなり手強かったのが率直な感想。新品を購入すれば厚み、幅、長さと寸法は一定が当たり前。反面古材はその寸法が全てバラバラ。厚みは違うし、右と左で幅は違う。古材の特徴に慣れるのに戸惑いました。
そのバラツキを程々にカットして程々に仕上げる気持ちで張る。この程々感が大事で「きちんと」や「ぴったりに」との思いでやると全く進まないので、程々にがコツです。
構造用合板は幅90センチ長さ3メートルの3×10(さんとー)板を使用。これにプラネットカラーを塗ってからフィニッシュで仮留めしてフロアー釘で固定します。張る工程より塗装の腰の強さに苦労しました。
DIYスタジオは材料や工具を扱うためラフに使える空間にしたく、壁に物をぶつけて汚すなど気にしなくても良い場所にしたかった。
まだ仕上げる壁は残っているので来週引き続きDIYをする予定にしています。DIYに興味がある人、リノベーションに興味がある人は是非見学or参加してください。待っています!
▼イメージより難易度が高かった古材の切断作業

▼古材をフィニッシュネイルで留める

▼塗装が乗るように構造用合板にサンダー掛けする

▼コテバケを使って自然塗料、プラネットカラーウッドコートを塗る

▼脚立作業は上がり下りを慎重に焦らずが鉄則

▼玄能を使って釘を等間隔に打つ

▼古材を張った壁仕上

▼合板が張れた壁の仕上

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