家づくりの過程で出る端材は、加工された造作材の残りだから基本的には綺麗なモノを再利用するのであまり苦労はしない。古材は何年も使われていた材料で煤埃の汚れは当たり前。この汚れをある程度落とさないと材料として扱いにくい。
前回は洗浄機で一気にこそぎ落とそうとして躍起になっていました。しかし高圧洗浄機の水圧で落とすと、同時に木目が立ってしまいケバケバする表面ができた。
毛羽立つとサンディング工程が増えるし、表面がキレイになりすぎてこれまでの経年変化の表情が消えてしまい価値が薄れてしまう。やはり手間はかかるがブラシでまめに洗うしかない。
十一月の晴れた日を洗浄にあて一日を有効に使えたか?この苦労が報われるため古材をデザインした内装をビンテージハウスR322でやる予定なので頑張りました!
そして思うのが、古材をデザインしてリノベや新築の設計に盛り込むこと。材料の有効利用でそれ自体はやる価値があると思うけれど、いざ使うとなればなかなか大変で労力が必要と実感しています。
▼デッキブラシでガシガシ洗う

▼一通りやり終えることが出来て満足〜

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