見せる筋かいをデザインする

耐震補強工事の要のひとつなのが筋かいの設置。築40年以上の建物であれば筋かいは入っていないことが殆ど。仮に入っていたとしても適当な設置や釘留めのみなど、筋かいの機能としては不安な状態が多い。

筋かいは壁の内部に設置するので、内装仕上げをすれば姿は見えなくなります。改修工事完成後どこに筋かいがあるかを確認するため、図面にしっかりと記載して後に行う改修などの資料として保管しておくといいです。

壁の内部に筋かいを入れる補強以外の方法として、丸鋼ブレースを使って補強する工法があります。羽子板ボルトなど製造販売する金物メーカーが扱っているブレースです。

これは丸鋼の両端にあるブラケットをビスで梁、土台と柱に留め付けます。丸鋼の一部にネジ山があり中間にターンバックルを嵌めて引っ張ります。テンションが程よくキツくなる位置まで回して突っ張っておくと設置完了です。

筋かいではなくブレースにした理由は、ここに壁を立てたくなかったこと。筋かいが見えるデザインは野暮ったく避けたかったから。このブレースであれば丸鋼だけが見えてくるので見通せるし、色は黒なので内装仕上げに合わせやすくていいです。

壁倍率は筋かいの半分。あちこちと多用できませんが、場所を限定して設計すれば見せる耐力壁で機能とデザインのあるものになりますよ。

▼黒い丸鋼がブレース
20171018 (21)

▼上側 梁と柱をビスで緊結します
20171018 (22)

▼下側 土台と柱をビスで緊結します
20171018 (23)

【 以下お知らせ 】

10月の\家づくり相談会week/
日時:2017年10月14日(土)~10月22日(日)10:00~17:00
場所:フラグシップ 砺波市宮森266
高岡砺波スマートICより約3キロ/駐車場あります
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