改修工事の要は基礎補強から始まります

築年数が古い家の基礎と柱の関係は、基礎代わりの石の上に柱を立てているか、無筋コンクリート基礎に土台が置いてあるだけでアンカーボルト緊結されていないことが殆どです。

ビンテージハウスR322の基礎も同様な状態で、柱下に無筋コンクリートの塊がありその上に柱が立っていました。柱と基礎は緊結されてなく載っているだけ。建物が地震で揺らされると柱が基礎からズレ落ちてしまい危険。

この問題を解決するのが鉄筋コンクリート基礎をつくること。コンクリートにはボルトを設置して土台や柱と緊結することで基礎から建物がズレないようになります。

基礎は地盤の耐力から建物荷重を検討して、布基礎かベタ基礎かを設計します。ビンテージハウスR322では予算との兼ね合いから布基礎と設定して基礎設計をしました。

また家全体をジャッキアップして基礎をつくる方法も検討しましたが、費用が掛かり過ぎてしまうので既存基礎と新たな基礎を鉄筋で繋げて行います。その際既存土台など横たわっていて重機が入らずに全て手作業となり基礎工事の手間と時間はかかりましたが、なんとか無事に基礎が出来上がりました。

アクシデントもあり途中の豪雨で基礎内が浸水してしまい、想定よりこの土地の地下水位が高いことが分かりました。結果的には床を張る前に状態がわかったので、基礎内の地盤を上げて防湿シートと砕石敷きをして解決できたのは良かった。

既存建物の柱と土台など残した状態での基礎工事は一筋縄ではいきませんが、現場での臨機応変な対応と余裕をもった工期が改修工事には大事なことと改めて感じています。次は土台敷になります。

▼柱の下にある独立基礎と言うコンクリートの塊。柱は基礎に載っているだけの状態と浸水
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▼手掘りして新しい基礎のベース地業と配筋
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▼ベースコンクリート打設
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▼立ち上げ基礎の型枠組。まるで迷路のような現場
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▼立ち上げ基礎コンクリート打設
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▼基礎完了。大変な工事でした。基礎やさんありがとうございます。
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▼防湿シートで地下からの湿気対策をします
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▼一部は土間コンクリートにした設計
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以下お知らせです
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■日時:8月27日(日)9:00~12:00/13:00~16:30
午前の部 9:00集合・準備体操・レクチャー作業開始
12:00昼食
午後の部 13:00集合・準備体操・レクチャー作業開始
16:00終了・片づけ解散
午前・午後の両方でも、どちらかだけでも、少しの時間だけでもかまいません!
■場所:砺波市頼成322
 
■参加費なし!昼食まかないあり!お弁当持参ももちろんOK!

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