空き家を解体せざるを得ない

砺波の空き家改修プロジェクト。ビンテージハウスR322。

解体工事が終盤となり隣接している元鶏舎小屋を壊す工程に入っています。5坪平屋のこの小屋は可能なことなら現存のまま利用したかったのですが、金融機関の融資条件から「取り壊し」が前提で止む無く解体することになりました。

プロジェクトの資金は金融機関から借り入れしていますが、土地と建物を担保として抵当に入れる必要があります。そのためには土地建物それぞれを登記することになりますが元鶏舎小屋の所有者は既にお亡くなりで登記が出来ない。

登記をするには所有者本人のご兄弟全員の承諾が必要。。。売主(所有者の子)の方には「小屋も既存のままで使いたいので、何とかご兄弟の承諾を!」とお願いはしていましたが、人数が6,7名?と多く最終的には音信取れずに断念。

結局登記出来ないために取り壊して更地にする選択しかなく止む無くです。

小屋は草刈り機やスノーダンプ、タイヤ、工具など庭仕事やソトで使用するものを仕舞っておくのに適していました。新築の設計でも外物置は絶対にプランニングします。特に雪国富山県は必須で、この小屋は(たかだか小屋ですが)最適でした。

融資条件なので致し方ないですが、なぜ登記が必要なのか?を金融機関、役所(市、法務局)が所有者に対しもっと啓蒙する努力を本気でやらないと、空き家の市場流通は夢でしかなくなります。実情に法が合っていないような仕組み。解決しなくてはなりません。

▼土壁の雰囲気ある小屋
20170622 (39)

▼解体はあっという間 これで歴史が終わってしまった
20170623 (3)

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