リフォームの基本は柱の位置を変えずに有るもので計画します。それが構造で効いているかどうかは天井を取ってみて確実に分かるのでまずは有りきで見ます。
その柱の位置を踏まえて壁や家具の配置を決めて行きますが、リビングの真ん中に鎮座する壁掛けTVを柱芯に合わせてシンメトリーウォールを造作。高さは床より1.5Mに抑えて立てば空間を見渡せるようにしています。こうすることで窓からの明りや通風が有効で且つ空間に狭さを感じさせません。
元押入れだった南側の壁にサッシを2つ新設しました。冬、南からの陽がたくさん入るし八乙女山など山の景色を取り入れるために付けましたが、窓からの眺望は最高です。お盆にある庄川の花火大会が良く見えてラッキーです!
柱に沿ってTV端子と電気線が配管で通っています。壁がなく隠蔽できないので敢えて配管で露出していますが、電線がどこを通っているか見えるのは面白いです。ラフが好きな人はこういうのも有り。
床は杉になりますが、TVに向かったとき向こう側へ抜けていく感じをイメージして張り方向を決めています。何となくスーっと目が通って行く感じになっています。また天井高さはリフォーム前が2.5Mで後は2.2M。建具と下がり壁を取り払うだけで広がりあるリビングになりました。
▼ビフォーは8畳の個室

▼工事中の状況

▼アフター

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