一般的に建て替えの場合であれば解体工事を先に行い、なにもなくなった更地の状態で地鎮祭(じちんさい)を執り行います。R322は改修リフォーム工事で床壁天井は解体するが構造は残る。更地にはならないので着工前にお祓いをすることにしました。
神主さんにお祓いの執り行い方やお供えするものを事前に相談して準備しましたが、自分ではお酒(750ml)とお塩、お米(2合)、お水の4点を用意。他は神主さんが祭壇や神籬(ひもろぎ)三方、玉串等を準備していただきました。
地鎮祭とは違い祭壇に載るお供え物や高坏が無く「式は簡素なのかな~」と勝手に想像していましたが、祝詞奏上や四方お清めはキチンとされていたので、神事は抜かりなく行われるものなのだと知りました。(神社によりけり)
お客様の家の地鎮祭にこれまで多く立ち会う機会を頂いていましたが、自分の家のお祓いとなるとやはり身が引き締まる思いでした。
式後神主さんとの話の中で「全て壊さずに直して使うことがこの古い家も庭も先代も回りも喜んでいますね」と。一人でも多くの人がそう感じてくれることでその思いがだんだんと広がり、空き家購入、改修工事が家を建てるとき、住まいを持つときの選択肢になってくれれば最高だなと考えます。


※お知らせ
<家づくり相談会>"week"開催
日時:4月8日(土)~4月16日(日)10:00~17:00
場所:フラグシップオフィス 砺波市宮森266
基本内容:土地/資金計画、プラン設計相談会になりますがDIYやセルフビルドの相談も全力でお応えしますので是非。
※ご参加は無料です。ご都合の良い時間にいらしてください。事前ご予約されるとスムーズに応対できます。
フラグシップ
住所 〒939-1406 富山県砺波市宮森266
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