東日本大震災から6年を経過して構造の在り方を考え直す

2011年3月11日金曜日。午後3時前。この日に起こったことは生涯忘れてはならない。

今年度は4月16日に熊本地震発生と、建築の仕事に携わっている者としては人々の安全と安心に直結する家の構造設計をキチンとしておく考えを改め直す日と思い、自分の中でそう決めています。

今では構造計算ソフトを導入し構造設計の先生の講演や勉強会があれば足を運び、参考図書や業界紙に目を通す訓練。何よりお客様の家の設計を手掛けさせてもらうことを加えて、少しずつキャリアアップしている自信はあります。(まだまだやけど笑)

最近僕が思う構造の考えは「より強くするには」よりも「どう壊れるか」を知るようにしています。イメージとして力の流れを想定すること。

建物に地震などの力が加わったときに力が流れる(伝達)先に行き止まりがあるとそこで建物が損傷を負ってしまいます。損傷しないようにその行き止まり箇所に耐力壁等を配置すると損傷しなくなる。そんなイメージです。

「より強くする」考えからあらゆる力に耐えるように「筋交いを多く入れればいい」ものではなくて、多く入れるとそこに働く力が大きすぎてしまい土台が破断して柱が引っこ抜かれることにもなります。

地震力などを大地へどう伝達するか。バランスが大事になります。「壁を硬くするなら床も硬くすることがセットだよ」どう壊れるかを想定すると誰かが言っていたこんな言葉が思い浮かびます。

3.11、4.16この日を迎える日、自分に出来ることは何かを整理して建築を通しみんなに貢献できればいいなと思っています。

▼建物の倒壊メカニズム
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