梅雨らしい雨や曇りに時々晴れての空。
順調に工事が進んでいる鷹栖の家。
内部工事の方は壁断熱充てんの工程です。
断熱種類は定番としている羊毛断熱材ウールブレス。
厚み120ミリを壁厚みいっぱいに隙間なく充てんします。
隙間なく充てんするのは基本ですが、住宅の壁の中には様々なものがあるので
充てんする大工さんをはじめ、断熱に絡む作業を行う関係業者の断熱施工への
知識の高さが大切になる。
そして我々が行う現場管理の徹底がもっとも重要です。
各工程をタイムリーに段取りして関係業者を効率良く乗り込ませ施工する。
例えば電気配線が済んでから断熱材充てん。
壁中に入れる下地が済んでから断熱材充てんするなど、Aが終わればB。Bの次はC工事。
と順番に進めることが「隙間なく充てん」になります。
今回も丁寧な仕事ありがとうございます。
▼充てんして暫くすると空気を含んで少し膨らんでくる

▼筋かいがある部分も隙間なくいれる

▼電気配線を先行して行う。
変更ややり直しが無いように、お客様との打合せを早くしておくことが大切

▼壁の中にはエアコン配管や電線。換気のパイプ、下地などがいっぱいだ

▼屋根断熱工法なので、天井裏となる外壁の三角部分(妻という)まで断熱材を入れる



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