ニュージーランドに森を所有しパインの木を育てているウッドワン。
そこで採れたニュージーパインを扉の面材に使った無垢キッチンを強みにしている。
扉はブロック集成ではなく、長手方向は継手がないのでデザインはスッキリしている。
パイン以外はオーク、メープル、ウォールナットを用意されています。
メーカーのシステムキッチンは一般的には突板が主流。
メラミンやポリが、合板に接着されています。
無垢は大きい板が取れないのと、水や熱で反り収縮があるから、キッチンに使うのは
難しい。
メーカーで品質保証したものを出すのは自信がないと出来ない。
メーカーの人は
「自然素材系住宅のお客様で、造作キッチンはやれないからスイージーでやる」
そういうところに売れているようでした。
僕がいいなと思うとことは、
1、 無垢面材の無塗装品で出せるので、ワックスや色をインテリアに合わせられる
2、 オークなどの広葉樹扉がいい。建具やさんだと反りなどの問題が残るので
3、 現場施工でタイルが天板に張れる。ベニヤ天板で出荷OK
4、 Ⅱ型などレイアウトの自由度が高い
NGなところは、キャビネットにポリを使っているところかな。
今後採用候補に入れてみようと考えています。



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