玄関土間を豆砂利洗出しで仕上げる

ポーチや玄関入り口、外構のアプローチの床仕上げを何にするかで
家の持つ印象は変わってくる。

仕上げ方のひとつで「豆砂利洗出し」はよく採用させて貰っている工法。

材料はシンプルで、モルタルと砂利。
砂利は産地やサイズによって仕上がり方が全然違ってくるので面白い。
僕は好んで大磯砂利にしていて、サイズは2分~3分。
モルタルは乾燥すると白過ぎるから、灰墨色粉をバンバン入れてグレー色にしています。
それでも乾くと白く出るので難しい。

風合いはとても自然で天然石だから雨で濡れるとすごくいい。
先入観で和のテイストが強いかなと思っていたけど、そうでもなくモダンに仕上がる。

無垢や自然素材は和でも洋でもテイストは関係なく、使い方とデザイン次第だと
理解させてくれた仕上げです。

豆砂利洗出しは左官やさんが現場施工するもので、経験と技術を兼ね備えた職人がつくる。
ある程度の勘も必要になってくるので、どの左官工でも施工可能でもない。

家づくりではコスト高や職人減少の影響から、
豆砂利洗出し仕上げはかなり少なくなって来ています。

左官工の人材・技術確保、継承と問題は多いですが、設計する者として
このような技術、仕事を将来衰退させないことを色々考えています。

▼デッキや赤いドアとの相性もいい
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▼モルタルに砂利を撒く。ここが勘や経験に寄ってくる
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▼砂利が埋まっていて洗い出す前の工程
水引きのタイミングで洗うが、技術が要る
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