回遊動線をつくれば人の動くスペースが必要だから、その分床面積は増えてしまう。
それなら余計な廊下などを省いて面積を増やさない努力をします。
突き当りがあると、空気が淀み清潔とは言いにくい場所がどうしても出来る。
そうなるとゴミ箱が置かれ、不要な箱が積まれ片付かない。
人が通るならモノがあると邪魔になるので、モノは置かない。
モノがなければストレスにならない。そう考えています。
ただ気を付けているのは、廻れる動線でも意味のあるものにすること。
回遊できることが良いとは言えません。
廻ることでどこに接続するのか。途中になにがあってその動線と結びついているか。
廻れることがいいのではなくて、その他との関係性が重要になってきます。
う~ん、書くとなんだかややこしいな笑。
▼リビングダイニングとキッチン、それぞれから向こうにある
場に行けるようになっている

▼ダイニングからキッチンへは左右から廻れるようになっている
左へ行くと洗面があり、右へ行くと勝手口へ接続している

▼ホールから吹抜けを介して2方向から寝室へ
遊びの要素もあるけれど、最短ルートで窓から布団が干せる。

▼デッキも回遊
掃除やソトメシの配膳など、行き交う動作がスムーズに出来る



- 関連記事
-
-
敷地を読みプランニングすること 2018/12/11
-
子ども室→趣味室→ゲストルーム 2015/12/04
-
風の通り道を検討してみる 2015/06/18
-