構造性能レベルをどの程度にしておくか

平成28年4月17日と、5月3日から4日にかけて発達した低気圧。
砺波では4月17日は午前8分43分に最大瞬間風速が32.0m/s。
5月3日は午後10時01分に最大瞬間風速が28.1m/sだった。

短時間で急激に気圧が下がった爆弾低気圧の影響で県内、砺波でも家や建物、農地など
多くのところで強風による被害を受けました。

風速30m/sクラスは人が立っているのも精いっぱいで、どこかに掴まらないと飛ばされる
ほど強い風。それが1ヶ月の間に2回以上も発生するとなれば被害は広がる。


4月16日、震度7が発生した熊本地震。
2日前14日の前震で震度7が発生していて、本震後も震度3~6の揺れが
頻繁に起こっている。

いずれも共通しているのは、大きな災害が一度では済まずに、複数回繰り返されていること。
今回の熊本地震のような、震度7クラスが2回発生していると、一度目の揺れには
耐えたけれど、2回目には耐えきれなかった報道も見受けられました。

富山県にある活断層は地震発生確率として、ほぼゼロ~6%。
震度7クラスの地震は発生しにくいと想定される。
しかし熊本地震も確率は低かったが起こっている。
春の爆弾低気圧被害は4年前にもあり、今後は温暖化の影響から発生周期が短くなる
可能性は十分にあるので気を付けたい。

で、フラグシップとしてどう気をつければ良いのか?

設計については、耐震性能と耐風性能がどの程度の強度があるかを必ず計算する。
地盤調査からの、基礎形状、鉄筋量。上部構造(梁や柱)の軸組の許容応力度。
積雪1.2メートル荷重。バランス(重心剛心)など。構造の基本は押えておくこと。

現場については、定期点検の励行。点検時の早期発見からの対応。(手遅れにならない)
床下や天井裏などを点検可能な納まりにすること。
構造に関する施工が設計図通りに工事されているかのチェック体制を整えること。

正確に設計をして、正しく施工をして点検を繰り返し、不具合があればメンテを行う。
(行ってもらうようアドバイスする)

ここまでやってヨシ!とはいかないが、「やっておけば良かった」とならないように
ルール化して取り組んで行きます。

▼いかにバランスのいい建物にするかを設計する
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▼CADで柱梁の寸法や、力がスムーズに流れる掛け方になって
いるかのチェックをする
ActiveReportsドキュメント

▼あらゆる角度から見て検討すること
ActiveReportsドキュメント-2

▼建物のバランスが中央に寄っているように設計すること
平面図

▼数値でチェック
ActiveReportsドキュメント-4

▼現場をチェックする
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▼ボルト、ビス打ち方ヨシ!
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▼継手位置ボルト留めヨシ!
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