などと言い、また聞くことがある。
フラグシップでもそのように言っていますけど、無垢の木を使った家や、
木の家には「これだけの丸太を使ったから木の家だ!」など誰かが決めた
基準があるわけではない。
一般のお客様からすれば、木造住宅なのだから無垢の木の家って普通じゃないの?
と思われる方は多いハズ。
逆に「えっ!?木じゃなきゃなんなの?」と言う方だっていると思う。
フラグシップでは無垢の木を使った家や空間を作りたいワケではなくて、
そこに居て気持ちがいいとか、人の目にスッと入って何だかいいなぁとか、森を循環するのに
少しでも貢献出来ればいいとか、そう考えた時に無垢の木を使うことでそれらの
想いが可能になる。
そういった理由で無垢の木を使っています。
で実際にどこに木を使っているかと言えば、
構造材である土台から柱や梁。天井裏に隠れている屋根を支える母屋やタルキ。
フローリング(1階は無垢フローリングで、2階を合板フローリングにとかはしない)
窓枠←これも無垢の木
建具枠←これも無垢の木
階段手すり(笠木)←これも無垢の木
階段←これも無垢の木、、、など下地材も含めて木です。
木は反りや捻じれ、乾燥による収縮などのクセ。流通、品質の不安定。工期短縮の理由から
家づくりでは敬遠される材料になってしまった。
しかし木の知識を学んで特徴を知り経験を積めば、住まいにはもってこいの材料だと思う。
丁寧に使えば心地いい家や空間が出来るハズだから、フラグシップではこれからも
使い続けたい材料と考えます。
▼フローリングは木(これは2階)

▼構造材は木

▼窓枠が木

▼建具枠が木

▼階段も木を使う



- 関連記事
-
-
床材に無垢フローリングを張るその二 2019/08/22
-
無垢フローリング(杉)の経過 2016/10/03
-
桧ムジ上小無垢フローリング 2015/08/21
-