外壁杉下見板の張り方に使う釘の種類

フラグシップで定番としている外壁仕上げに、下見板張りがあります。
下見板張りと言えば鎧張りとも言うし、地域によって様々な呼び名があるのも特徴。

使う素材は杉の節有としていて、それ以外はありません。表面はプレーナー加工という
機械カンナで削られ、塗装を施して仕上げます。

そしてこの下見板を留める釘を何にするかが結構悩みどころなのです。
現在は鉄丸釘の65ミリを標準的に使っていますが、もっといい金物(釘等)はないかと
色々勉強中です。

よく「鉄丸釘は錆びないの?」と言われますが、錆びます!
空気や雨水に反応して、表面に錆びが発生して釘頭には赤錆びが付着してしまいます。

しかしそれで良しとしています。理由は錆びが起こると、釘が抜けにくくなるから。
板は雨水や太陽光線などの影響から反りや収縮を繰り返します。

その際に留めてある釘がステンレスや真鍮、メッキ製だと板の反りに対応しきれなくなり
段々と釘が抜けてきます。
抜けると留める力が無くなるので、最悪は板が外れてしまうことに。

釘の種類は様々ですが、最初は綺麗でいいと思っていても、板の反りに付いていけない
ことが多い。

鉄釘が最適な金物とは思っていませんが、現状ではこれがいいと納得して採用出来る
納まりとしています。

▼遠めだと釘が錆びていても気にならない
160305 (9)

▼実際はこんな感じ。一度錆びるとこれ以上錆が進行することはない
160305 (10)


にほんブログ村 住まいブログ 自然素材住宅へ にほんブログ村 デザインブログ 建築デザインへ
関連記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する