リノベーション計画全体とプランニングは楽しみながら進めたい

リノベーションのご計画を進める準備のため先日二人で測量にお伺いして来ました。前所有者からお客様へ引き継がれた家は手入れがとても行き届いていて、これまで丁寧に住まわれていたのがとてもよくわかりました。家そのものの状態はもとよりお庭の管理まで手が入っていて、空き家になっていたお住まいがご近隣への迷惑にならないように配慮されていました。管理を行う責任より愛情のような雰囲気ものだったでしょうか。今後は引き...続きを読む >

リノベーションの照明計画は新築にはない選択肢があって面白い

9月に入ってから日が沈む時間が随分と早くなりました。稲刈りが終わった田んぼにコオロギや鈴虫の鳴き声を聞くと一気に秋を感じますね。暗くなれば照明を灯す時間も少しずつ早くなります。たった今照明計画をされておられる方であれば、どんな器具にしようか、どこに付けようかと、電気のことにとても関心があるのではないでしょうか。新築とリノベーションを比べると照明計画には少し違った選択肢があります。リノベーションの場...続きを読む >

リノベーション工事を始める季節は春からがおススメ

住み慣れた家を大々的にリノベーションを行う場合に、いつから工事を始めるかを決めるのは工務店、ハウスメーカーによって様々です。工事期間はリノベ内容によりますが完成が年末になるような工程になる場合は、着手する時期を調整して雪解けを待った春から始められることを私たちはおススメしています。住みながらにリノベーションを行う場合は、毎日のように工事関係者が家に来ることになります。または養生期間や他現場の調整か...続きを読む >

リノベーションは設計がとても重要な役割を担っていると考えています

リノベーションのご相談を頂くことが増えてきました。弊社モデルハウスをリノベーションモデルとして皆さんへお見せしていることが、少しずつ知れ渡ってきているのかなと改めて実感しています。とてもありがたいことです。リノベーションは現在お住いの家、これから中古住宅を購入する家と、大きく二パターンに分けられるリノベーションになります。現在お住いの家をリノベーションされる場合は、普段の暮らしをより快適に且つ気持...続きを読む >

古民家にあるかいにょは3年に一度のペースで剪定すると整う

砺波地域にある民家と古民家の土地には、冬に吹く南西よりの強風若しくは暴風雪から建物を守る役割に植えられている防風林があります。この地域ではかいにょ(屋敷林)と呼ばれていて、主には杉を植えあり一部ケヤキ柿ヒノキヒバなどを敷地の南側から西側へ境界線に添うよう群生するような形で立っています。かいにょは風から建物を守る役割以外に、剪定した枝、伐採した幹、落ちた枝葉(スンバ)は調理、お風呂の湯沸かしで焚き、...続きを読む >

設計提案するときに大切にしていることは、敷地を読んで場所に添う家になるようにすること

午前中は古民家をリノベーションして活用されるお客様へ、既存建物診断・調査の結果報告と設計コンセプトをプレゼンさせていただきました。まだまだ乗り越えなければならない課題はありますが、現段階でお伝えできることを共通認識として持つことができた時間となりました。設計コンセプトを決める際に僕たちが大切にしていることは「敷地を読み、その場所に添う家になるように」を念頭に置いてプランニングするようにしています。...続きを読む >