薪ストーブユーザーとして、設計者としてこれからの薪のことを考える

薪ストーブを使うほど冷え込む日がそろそろ少なくなってきました。暖かな春は嬉しいものの揺らぐ炎に癒される薪ストーブの醍醐味が終えることは少し寂しくなります。ただ四季折々の生活があることが素晴らしい日本の気候、季節のしつらえが変わることは良いですね。シーズン中に消費した薪の量はおおよそ1500kgとなりそうです。例年通りの消費量は予算通りであったためほっと安心しています。気になるのは薪単価のこと。配達をお願...続きを読む >

薪ストーブの薪は割った方が熾火からの灰が少なくて済む

薪ストーブ導入してからは毎年扱うたびに気づきがあり、スイッチで稼働する現代機器とは違う使い勝手はなかなか面倒くさく楽しいものです。一昨年に友人から「伐採した樹木いらない?」と頂いたケヤキ。一年放置したのち翌春に玉切りから薪割りとせっせと薪づくりに勤しみ、夏から干しておいた二年ものの薪。今シーズン一か月ほどケヤキを焚いてみた感想が。とにかく灰が多い!ことです。会社に滞在中朝8時から夜7時までずっと焚い...続きを読む >

薪ストーブに使用した薪の量は大よそ1.5トン

薪ストーブシーズンはぼちぼち仕舞いと近づいてきました。これから暖かい日と寒い日を繰り返し、薪ストーブを焚けば暑くなりすぎる日があってと調整が難しい季節です。まだ焚く日があり少し早い気はしますが、2021-2022シーズンに使用した薪の量の報告になります。結果は1.5トンでした。会社に設置しているため家庭とは少し暖房サイクルは異なります。目安として参考にしてください。焚きはじめたのは11月。11月から3月いっぱいま...続きを読む >

季節に合わせた設えに替えて暮らしを整える

今週に入って火曜日から明日まではずっと雨。日没後に雷が鳴り響き強く雨が降ったかと思えばぱっーと晴れて星が見えてと、北陸の冬が目前に迫っている空模様。そして雨の日中は気温が上がらず10度程度でとても寒く感じます。フラグシップは本日より薪ストーブに火が入りました。11月は晴れて暖かければエアコン暖房でOKな日と、逆に雨ならば薪ストーブで暖める日を繰り返し本格的な冬へ突入する毎年になっています。冬の設えは薪ス...続きを読む >

シーズンオフに薪ストーブの煙突掃除をして次の冬に備えておく

いつもメンテナンスをお願いしている、婦中の薪ストーブ店トリコノートさんに煙突掃除と本体のメンテナンスをしてもらいました。清掃方法は煙突内に付着している煤を専用ブラシでこそぎ落とします。本体すぐ上の煙突一部を外してそこからブラシを上側へ向けブラッシング。落とした煤が飛散しないよう煙突下側には袋を固定してそこに溜まるようになっています。屋根に登ってトップから下向きに清掃するイメージが当初ありました。ト...続きを読む >

オーナーの薪ストーブ機種をご紹介

寒波再来でまたまた大雪警報発令と消えかけた雪から一気に真っ白な世界に変わりました。寒い日はあと数日。いよいよ春が待ち遠しくなってきています。今シーズンは間違いなく大活躍した薪ストーブ。これまでオーナーの家に設置してきた薪ストーブ機種は何だったかを冬が終わる前に振り返ってみます。ドブレ760CB。ベルギー製の薪ストーブで現行型の後継機になります。天板が広いのが特徴でお鍋を載せて煮物料理が得意。デザインは...続きを読む >