大工工事完了後は床下に潜って掃除と点検を同時に行う

4月から取り掛かり始めた大工工事がようやく終わり、仕上げ工程へと移る富山市/石金の家は新築と同様に基礎断熱工法としました。基礎断熱は床下が断熱されていて外気に触れず気密化された空間です。気密が取れていると空気、風の移動はなく密閉された状態になり一定温度が保たれるのが特徴。密閉な状態であるが故に、基礎コンクリートから出る水蒸気が床下に充満しカビや結露へ繋がる場合があります。床下を閉じた状態から早い段...続きを読む >

省エネルギー基準外皮性能をどれくらいで設定すれば良いかを検討しています

令和に入ってから一気に加速してきた、脱炭素社会へ向けた住宅の省エネルギー対策はこれからますます義務化へとシフトしていくでしょう。省エネ性が高い住宅は断熱・気密に優れているとほぼ読み替えていいです。業界、有識者の中でその数値の物差しとなる基準がHEAT20です。フラグシップで現在標準的に設計している新築の省エネ基準はHEAT20、G1レベルとなっています。しかし省エネ住宅に関してキーマンたちは、G1レベルで全館空調...続きを読む >

砺波/平和町の家で完成時の気密測定を行ってみて

砺波/平和町の家は今週お引渡しになります。完成からお引渡しまでの間は、社内反省会に気密測定と次回以降の家づくりへ活かすことを実施しています。今回は工事途中に実施していた気密測定を完成時にも同じように測定します。完成時の測定結果は工事途中の数値より悪くなる傾向にあると言われてます。理由は丁寧に気密工事をしている大工の工程後、仕上げに携わる電気工、設備工、空調工は気密に対する認識が甘いとされているから...続きを読む >

窓枠の隙間に断熱材を詰めて欠損を無くす方法

建築用語に「逃げ」と言う言葉があります。例えば木枠と木枠を繋げる際に、加工された枠には誤差が多少あります。その誤差を吸収するために予め取っておく隙間のことを「逃げ」といいます。逃げはあらゆる場所で利用されていて、サッシを取り付けて窓枠を固定する際にも「逃げ」があります。ただこの逃げをそのままにしておくと断熱欠損がおこります。最終的にはしっかりと断熱材を充てんして外壁の断熱層を構成します。逃げの寸法...続きを読む >

砺波平和町の家で気密測定を行ってみた

現場進捗が中盤に差し掛かったタイミングで行った気密測定。壁断熱材をセルロースファイバーへ変更した第1棟目に測定して、どれくらいの数値が出るか工事中間時点で確認しておきます。気密は家の気積に対してどれくらいの隙間面積があるかを見ます。換気ダクトの開口。電気配線と給排水管の貫通と、外壁へ抜けるあらゆる工事が済み完成時とあまり差がない状態で測定を行います。機器は送風機と精密機材を使って気密測定技能有資格...続きを読む >

現場吹き込み断熱を選択しているひとつの理由

砺波平和町の家での構造見学会見どころのひとつ。現場吹き込み断熱工法「セルロースファイバー」の密な吹き込みと施工精度の安定を、見学いただいた皆さまにしっかり理解いただけました。これまでの羊毛断熱からセルロースファイバー断熱へ変更した理由は、施工精度の向上と価格据え置き若しくは少し下がることが選択した理由になります。そして断熱材はじめ様々な工法と材料を選択決定する理由に、「その工法と材料は次世代に負担...続きを読む >