軒のある効果を改めてお伝えしたい

雨と強い日差しのある日が繰り返していて、梅雨らしいお天気が続いています。蒸している日であっても風が吹いていれば、庭のお手入れ中に木陰にいると心地良く感じます。建物に降る雨と強い日差しを遮ってくれる役割のある軒の出。南側へ傾斜された軒はその効果が大きく、雨水と紫外線によっておこる家へのダメージを軽減してくれます。その役割は建物と室内環境の両方に効果があるためフラグシップの設計では大切にしている部分に...続きを読む >

「高岡/柴野内島の家」ホームページ建築実例に掲載しました

今年夏に竣工した高岡/柴野内島の家をホームページ建築実例に掲載しました。延べ床面積102m2、30坪の2階建て。外観は切妻屋根に下屋を足したシンプルな構造に、外壁は県産杉板と白漆喰の普遍材料定番で仕上げた爽やか且つ経年変化が楽しみな家になっています。一階はダイニングキッチンを中心にリビングをとっています。ダイニングテーブルからは近景に田んぼと遠方にある山がテラス窓から良く見えて気持ちがいい場所。リビン...続きを読む >

砺波/青島の家が引渡しを迎えました

工事完成後に行っている機器試運転や換気期間中に伴う見学会を終えて、先日青島の家を無事お引渡しいたしました。長期優良認定住宅、地域型住宅グリーン化事業の完成が11月末リミットもあり間に合ってよかったです。そして昨今の情勢から資材高騰、納期未定と3,4年前と比較した従来通りの家づくりがママらないイマ時期に「無事」完成を迎え、一先ず区切りとなり少しほっとしています。オーナーは引越しを控えていてこれからが本チ...続きを読む >

気密性能は経験を蓄積して方法を知る

断熱性能と同様に気密性能が高いことが合わさった住宅のことを高性能住宅と呼ばれています。断熱性能であれば外皮平均熱貫流率(UA値)[W/m2K]の設計値になり、気密性能は隙間相当面積(C値)[cm2/m2]の測定値になります。UA値は計算ソフトから算出する性能設計を詳細に行います。ソフトを用いない簡易なやり方と詳細なやり方と二通りあるのでどちらかで設計します。フラグシップは詳細に一棟一棟行っています。気密性能は専門の...続きを読む >

工事進捗に合わせて現場で打合せと確認をしています

ご契約後どれくらいの頻度と回数をお客様と打合せしているかを改めてみると、一か月に一度程度の頻度で打合せをしていました。工事期間は概ね六か月なので5~6回の打合せを行っていることになります。打合せ内容は1回目、メーカーショールームで設備機器の確認と外装色と仕様決め。2回目、電気配線と照明決め。3回目、ダイニングテーブル、椅子を家具店にて決める。ここまでが室内での打合せ。ここからは現地にて打合せ。4回目、内...続きを読む >

UA値、ηACは専用ソフトで一棟一棟計算して算出しています

4月1日施行された断熱等性能等級5が現状の最高等級で、その更に上位になる6と7が10月1日施行されます。HEAT20のG2、G3は、G2が等級6にあたりG3が等級7になります。これらは住宅性能表示における省エネ性能に係る等級のことを差していて、お客様が建てた家、これから建てる家の断熱性能の指針と見てもらえる数値になっています。富山県ほぼ全域は地域区分5に該当していて等級5のUa値は0.6W/m2K、ηAC値3.0の基準に設定されています。...続きを読む >