冬に部屋干し洗濯物がストレスなくきちんと乾くのは木の家だからこそ

洗濯物は内外どこで干されていますか。花粉PM2.5粉塵鳥のフン防犯面を考慮して外に干す方は徐々に少なくなってきているように感じています。外より部屋干しにした方が外出先からも気にかけることがなく、衣類やタオルが乾き取り込むまでのあいだ清潔に保つことができる部屋干しのメリットは大きいです。ただ冬に部屋干しをするとなかなか乾かない悩みのある方はいらっしゃいます。そこで除湿器を使い乾かしますが時間がかかってし...続きを読む >

工事最後はオーナーと一緒にオイルフィニッシュで仕上げる

砺波/青島の家は最後の工程をオーナー自ら行うDIYで仕上げてもらっています。DIYは米ぬかから抽出したオイルを使ってフローリングに建具に家具に、無塗装の材料にツヤと少しの防汚効果を与えられるオイルフィニッシュを塗ります。オイルフィニッシュ成分は植物由来100%の油脂。誤って舐めても大丈夫なのと溶剤が0で臭いがなく換気が不要。安心で気軽に扱えるのはDIY向きで子どもが作業に参加しやすく、工事中はもとより入居後の...続きを読む >

木のカウンターに塗るのは植物油からできた自然塗料

造作家具のカウンターは集成材無塗装品でつくり、植物油と植物ワックスをベースにした塗料で仕上げるように設計しています。キッチン、洗面台等は水を弾く撥水塗料にして木を保護させます。デスクや玄関収納カウンターには耐久性、防汚性とツヤ出しのある塗料にして用途で塗料を使い分けるようにしています。最近木の集成カウンターを水廻りに使うことが随分と増えた気がします。僕の提案もさることながら「木は水や湿気で痛む」と...続きを読む >

情緒的な階段が日常にあるといいですよね

砺波/青島の家では引き続き大工工事による内部造作真っ最中です。造作の連続とは壁ボードを張りつつ天井ボードを張りながらの家具を造つくって仕上げてくる。あちらを立てないとこちらが立たないし、こちらを組まないとあちこちを寄せれない、、、と文字にすると大変ややこしい。そして僕の中で住宅の見せどころ第一位常連なのが階段です。上下階をつなげる階段の魅力は、階段に絡んだ家具や収納、手すりなど機能と情緒をどのよう...続きを読む >

天井に板を張るデザインで考えていること

砺波/青島の家では大工造作がまだまだ絶賛進行中です。これからは造作家具を製作しつつ天井、壁石こうボード張りが同時進行になります。石こうボードにはクロス貼をして仕上げてクロス貼の以外は板張り仕上げの仕様です。使用している板は杉節ありの羽目板です。天井に張る羽目板はフローリングより一枚の幅が小さい寸法になります。これを一枚一枚順番に張って仕上げます。羽目板を張る天井はその他の天井高さより上げた設計にし...続きを読む >

堅木の米松を玄関框と階段上段框に使う

砺波/青島の家では引き続き大工さんによる造作に取り掛かっています。1階と2階フローリングを全て張り終えたところまで工程が進んでいます。フローリングに使用する材料は杉。杉は柔らかい特性から硬いものを落として表面や角を凹ませることが普段暮らしていると起こってしまいます。フローリングの端に渡す框は跨ぐか踏む位置にある部材。また階段の一番上段にある框は出っ張った角に足裏を当てて昇降するようになる部材。いずれ...続きを読む >