ご提案している外壁仕上げには4種類を基本にデザインしています

外壁を何で仕上げるかによって外観デザインの感じ、雰囲気が大きく変わってくるのですが皆さんどのような外壁がお好みでしょうか。会社、設計者によってご提案される種類は色々ですし、お客様からご要望を出される場合など、決める順序は依頼された方との打合せで決まってくることになります。僕たちフラグシップのご提案では、・杉板ラフ(無塗装)※県産材・杉板ラフ(塗装)※県産材・ガルバリウム鋼板(Kスパン、角波)・左官壁...続きを読む >

杉下見板無塗装張りの経年変化を見てどう感じられますか

先日丸山の家へ五年目の点検にお伺いをしてきました。当時未就学児だったお子さんが中学生になるなど建物の変化以上に子どもたちが成長されるスピード、変化にとても驚かされます。丸山の家では外壁を全面杉下見板無塗装張りで施工させて頂いた家になります。フラグシップでも初めてのチャレンジとなり、今後どのような変化をしてくれるかが工事中からとても関心が高かったです。外壁には当時採用していた表面を円滑に削り加工され...続きを読む >

玄関ポーチを深めにとる軒があると気分を切り替える準備ができる

朝に出掛ける、夕方夜に帰って来たときに必ず通るのが玄関。玄関にはドアを境に内側と外側があり外側のことを玄関ポーチと呼んでいます。ポーチの役割はとても明確で出るとき入るときの気分を切り替える場所になります。ポーチは屋外になるのですから雨や風、雪の影響をたくさん受けます。その影響を限りなく小さく済ませてくれるのが軒や袖壁になります。軒はポーチを覆うほど大きく掛かっていて、袖壁は風向きを考慮した位置にあ...続きを読む >

「高岡/柴野内島の家」ホームページ建築実例に掲載しました

今年夏に竣工した高岡/柴野内島の家をホームページ建築実例に掲載しました。延べ床面積102m2、30坪の2階建て。外観は切妻屋根に下屋を足したシンプルな構造に、外壁は県産杉板と白漆喰の普遍材料定番で仕上げた爽やか且つ経年変化が楽しみな家になっています。一階はダイニングキッチンを中心にリビングをとっています。ダイニングテーブルからは近景に田んぼと遠方にある山がテラス窓から良く見えて気持ちがいい場所。リビン...続きを読む >

造作家具を得意としている工務店に欠かせない積層杉柾集成フリー板

造作家具をつくるときに使用している材料に杉積層材があります。これは射水市のプレカット事業をしている工場で加工された「県産杉」を用いられた積層材になります。表面仕上げは真っ直ぐ木目の通る「柾目」※まさめで節はありません。一枚板の規格寸法は幅600,長3,950mmになり縦方向継目無しはとてもキレイ。多用する赤松集成フリー板と比較するとこっちは縦方向継目有りで、杉積層材の方が杉木目も相成って上品な印象です。価格...続きを読む >

天井に板を張るデザインで考えていること

砺波/青島の家では大工造作がまだまだ絶賛進行中です。これからは造作家具を製作しつつ天井、壁石こうボード張りが同時進行になります。石こうボードにはクロス貼をして仕上げてクロス貼の以外は板張り仕上げの仕様です。使用している板は杉節ありの羽目板です。天井に張る羽目板はフローリングより一枚の幅が小さい寸法になります。これを一枚一枚順番に張って仕上げます。羽目板を張る天井はその他の天井高さより上げた設計にし...続きを読む >