自転車は濡れないように屋根と外壁のある場所に停めたい

中学校または高校へ通学、小学生でもお友だちへ会いに自転車は重要な移動手段です。車は青空駐車できても自転車はサビやサドルが劣化するなどそうともいきません。雨と雪に濡れないように屋根のあるところに停めたいですよね。車庫を設計するなら自転車を停めるスペースを共に計画してあげます。最低でも二台を停められ且つ車との関係がわるくならないように配置すると使い勝手が良くなります。自転車は雨以外に風に弱く、横風が吹...続きを読む >

庭木の雪吊りを外して春を迎えよう

今年の春は少し早めに訪れてくれたようでもう雪の心配はいりません。雪の重みで庭木が痛まないよう役目を終えた雪吊りは取り外すことにしました。雪吊りはしっかりとした養生が必要なため毎回庭師さんへお願いしています。今年は雪が少なかったこともあり被害はなくホッとひと安心です。縄と青竹で丁寧に枝を吊り、束ねることで木を守る雪吊り技術はやはりすごい。取り外す作業に技術は不要で道具が揃えばどなたでもチャレンジでき...続きを読む >

その地域、場所に相応しく馴染む家は外構の設えではないだろうか

昨年秋にお引渡しをした青島の家で、竣工後にカメラマンさんに撮っていただいた完成写真が届きました。いつも僕たちの意図を汲みながら構図など決めて撮ってもらえ、創業時からずっとお世話になっています。たくさん撮った中からいくつかピックアップした写真を冊子作成して、オーナーへプレゼントさせて頂いています。S様もうしばらくお待ちください。撮影日はお天気が良く冷たく空気が澄んでいたせいか、山までしっかり写り込む...続きを読む >

住宅業界誌の新建ハウジング別冊アーキテクトビルダーに掲載されました

住宅業界で知らない人はいない新建新聞社が発行している新建ハウジング。この別冊にある月刊アーキテクトビルダー12月号「超鉄板ディティール<半外部編>」に、フラグシップの事例記事が掲載されました。昨年末に取材記事で協力させて頂いたもので、ライター大菅力氏と新建新聞社荒井氏の二人からオンラインでやり取りした内容が2ページで載っています。内容は地方都市に欠かせないガレージと外物置についてです。僕たちは独立型...続きを読む >

砂利やコンクリートは古くからある材料で色あせることはありません

玄関ポーチとアプローチを自然素材で仕上げる材料として、豆砂利とコンクリートを使って設計することが最近は増えてきています。ポーチの豆砂利は大磯で採れるものを使っていて、石はグレーと緑系の色が多く雨に濡れるととても上品。熱帯魚水槽の底に入れるなど川を連想する自然石です。粒の大きさを示す分※ぶ、は7~9ミリが程よい。そして平らな平面のところと垂直面の立上げのところをシームレスに豆砂利で仕上げています。左官...続きを読む >

薪ストーブの薪は割った方が熾火からの灰が少なくて済む

薪ストーブ導入してからは毎年扱うたびに気づきがあり、スイッチで稼働する現代機器とは違う使い勝手はなかなか面倒くさく楽しいものです。一昨年に友人から「伐採した樹木いらない?」と頂いたケヤキ。一年放置したのち翌春に玉切りから薪割りとせっせと薪づくりに勤しみ、夏から干しておいた二年ものの薪。今シーズン一か月ほどケヤキを焚いてみた感想が。とにかく灰が多い!ことです。会社に滞在中朝8時から夜7時までずっと焚い...続きを読む >