
「高岡/柴野内島の家」ホームページ建築実例に掲載しました
2022/12/22 (Thu) 21:00
今年夏に竣工した高岡/柴野内島の家をホームページ建築実例に掲載しました。延べ床面積102m2、30坪の2階建て。外観は切妻屋根に下屋を足したシンプルな構造に、外壁は県産杉板と白漆喰の普遍材料定番で仕上げた爽やか且つ経年変化が楽しみな家になっています。一階はダイニングキッチンを中心にリビングをとっています。ダイニングテーブルからは近景に田んぼと遠方にある山がテラス窓から良く見えて気持ちがいい場所。リビン...続きを読む >

砺波/青島の家 下見板張り進行中
2022/08/01 (Mon) 21:00
毎日毎日暑い日が続きます。35℃を超える屋外作業はさすがに身体への危険があります。そのような状況では無理をしないことが鉄則で、何事も慌てず気持ちはゆっくりと。砺波/青島の家では炎天下の中外壁工事を少しずつ進めています。今回の外壁仕上げは下見板張りとガルバリウム鋼板の組み合わせでデザインしました。下見板はとやま県産材の杉節有で、一枚一枚大工さんの手によって張って行きます。板には防腐防カビ塗装を予め二回...続きを読む >

空き家購入から工事完成まで空き家リノベーションでかかった費用
2022/07/21 (Thu) 21:00
分譲地で新築することではなく中古住宅、空き家を買うことが自分たちのスタイルに合っている。感覚的、直感的な気持ちに明確な理由がなくても素直に従って良いように感じます。ただ中古住宅、空き家を買ってリフォーム、リノベーションをしたいけれど費用感が全く掴めない。そう考えはじめるとなかなか前に進めず結局断念するか、分譲地で建築条件付きの新築を建ててとなっていませんか。僕が考えるヒトが住む基本的なことに断熱気...続きを読む >

軒天に羽目板や木を張って仕上げる理由
2022/07/15 (Fri) 21:00
砺波/青島の家では外部仕上げ工事が着々と進行中です。ちょうど軒天羽目板を大工さんが張る工程に差し掛かりました。軒が出た裏側のことを軒天または軒裏、軒下と呼びます。家を見上げると目に入ってくる軒天。外観デザインを決める要素としてボイント高めなのが軒天で、そこの仕上げに木を使うのがフラグシップスタイルです。木の多くは杉節有羽目板で表面毛羽立ちのあるラフ板を使用します。それに防腐防カビ防虫効果のある含浸...続きを読む >

外壁と屋根に通気層を取って性能をあげる
2022/07/11 (Mon) 21:00
外壁や屋根の内側に層を設ける通気工法は、夏と冬で担う役割は少しだけ違う。夏は外壁と屋根には容赦ない日射が照りつけてとにかく表面温度が高くなります。外壁、屋根仕上げ材のガルバリウム鋼板や木、左官、サイディングによって照りつける日射からの表面温度は多少高い低いはあります。仕上げ材によるあまり大差ない温度であっても、仕上げ材の内側に確保する通気層は必ず必要です。通気層は入口と出口があって常に空気が流れて...続きを読む >

テラス窓の外側には屋根をかけて雨や雪をガラスに当てない設計にする
2022/02/04 (Fri) 21:00
テラス窓は床面とフラットに接していて庭やデッキ、テラスへの出入りが自由にできる窓。※たまに跨ぎはある。また箒で外側に塵を掃き出せる本来の目的から掃き出し窓とも言われています。人の出入りを可能にするため窓ガラス高さは1.8メートル以上からをテラス窓としています。1.8メートル以下は潜っての出入りとなるので腰窓と区別されています。窓高さが1.8メートル以上あると空から斜めに降る雨や雪、日差しは窓ガラスに直接当た...続きを読む >