畳には縁があるものと縁がない畳がある

畳を敷いた空間を好まれるお客様が増えてきました。真壁工法でしっかりとつくり込む和室の畳敷きではなく、コーナーで良く大壁空間に畳が敷かれるデザインが現在の暮らしに合い提案しています。

畳には大きく分けて縁ありと縁なしがあります。

畳縁(たたみべり)は畳の長手方向に付けられた布のことです。素材は綿糸や麻糸で黒や茶色が昔からのもの。現代は化学繊維で織られ色数は豊富になりました。

畳縁なしは表が畳四方へ織り込まれたもの。縁は表を押える目的がある反面、縁なしは表を強く多く織り込むので、目が細かくなっています。縁なしで織れる寸法は90センチ以下なので半帖畳のことを、縁なし畳とも言っています。

縁の有無で仕上がるデザインは異なり、縁なしはリビングの一角に設けたコーナーなど、大壁空間にフィットします。縁ありは和の印象が強くて、旧家やそれを継承した民家に合います。

縁なし畳は千鳥に敷き込みます。光に当たると表が違う色に見えて面白いです。お客様から「一枚ずつ違う色にして欲しい」と言われたことがあり、なぜかと尋ねると「違う色に見えたから」と聞いたエピソードがあるくらい。間違っても同じ方向に敷かないようにしましょう。

フローリングとは違った感触の畳。清掃性が高く、清潔なので床材として見直されている材料です。いつか畳と薪ストーブを組み合わせた設計を夢見ています。

▼縁なしをフローリングとフラットでつないだリビング
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▼段差を畳縁の床とした
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