階段造作ができる工務店

階段は1階から2階へと動線を繋ぐ役割のある装置。単に昇降するだけでなく、階を変えることでゾーンも変わるので、どのように暮らしたいかで設置する場所は様々。階段場所をどこに設計するかと、階段材料を何で造作するかはいつも楽しく悩んでいます。

階段は工場で予め加工されているプレカット工法と、現場で大工が加工して取り付ける造作の2つがあります。フラグシップは階段材料を無垢や杉積層パネルでつくるので、プレカット工場での加工が出来ないため、必然的に造作となります。

階段は階高と長さより何段でつくるかで、蹴上と踏み面の寸法が変わってきます。なるべく緩い勾配で昇降できると階段移動のストレスは少ない。また可能であればストレート階段のほうが楽に使えます。

階段はフローリングと同じで足触りが良い無垢がいいです。これまでも無垢で造作してきてお客様の評判が良いのでなるべく使いたい材料です。ただ以前材料の乾燥が甘かったことで、隙間やねじれが起きてしまい、ご迷惑をかける家があったので、現在は3層杉積層パネルをメインに使っています。

大工が現場で加工して階段を造作する仕事は、当たり前のようで今は珍しい光景になりつつあります。プレカットの精度は良い反面、無垢材に対応できないし、大工が木を加工して組む技術はやらないと忘れてしまう。

とくに角度をみて階段を掛けるには、知識と技術が伴っていないと出来ない仕事です。大工技術の文化が将来途切れないよう、設計をする立場として何が良いかを考えています。

▼リフォーム中の太郎丸の家での階段
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▼踏板一枚一枚を加工してから組む
20180709 (6)

▼踏板は左は側板に差し、右は壁に呑み込ませる納まり
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