断熱材の種類は何がいいのか

太郎丸の家は柱や梁だけを残したスケルトン状態から始まったリフォーム工事。リフォームをする大きな目的のひとつに「暖かく涼しく快適に過ごせる」ことがテーマとして挙がっていました。

そのためには高性能サッシに入れ替えることと、床、壁、天井に断熱材を充てんすることでよりその目的が達成できることになる。

今回使用している断熱材は、天井にグラスウール密度14K厚み105ミリで熱抵抗値R2.8(㎡K/W)。壁は羊毛で厚み120ミリに可変透湿気密シート張りをプラスして熱抵抗値R3.0(㎡K/W)。床はポリスチレンフォーム厚み45ミリで熱抵抗値R1.6(㎡K/W)が、それぞれの必要箇所に充てんされて断熱構成されています。

断熱材の性能を示す熱抵抗値(R値)の数字は大きければ大きいほど断熱性能は高くなります。高性能な断熱材であれば外部の影響を受けにくくなる。だから高性能な厚みのある断熱材が良い。もちろん性能と素材の違いで価格に違いがあります。

断熱材の種類はとにもかくにも色々ある。どの材料が適しているかは常に検討を重ねるもの。新築とリフォームでも種類を変える必要があります。断熱材の種類や窓の性能は設計士がどのように考えるかで決まり、お客様が決めることではない。

「羊毛だから調湿してくれて心地よい」「フェノールフォームだから密度が高くていい」

暖かく涼しく快適に過ごせるために欠かせない断熱材の種類。ただ断熱材の種類が普段の暮らしを快適にするのではなく、間取りや窓の配置、使う素材、熱損失計算などでシミュレーションした結果から導き出された設計が「快適」に繋がると考えています。

▼床下断熱材を根太間に入れていく
20180517 (13)

▼壁に使用する羊毛断熱材
20180531 (2)

▼室内側はシートで覆い気密を確保している
20180612 (32)

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