漆喰を外壁の仕上げ材に使う

ビンテージハウスR322の外壁材は、杉下見板とガルバリウム鋼板小波と白漆喰壁の3種類を部分で使い分けています。

デザイン、価格とメンテナンスを考慮して外壁材を選択することにしていますが、中でも左官壁の漆喰は材料、手間賃と平米単価は高く且つ高度な技術が必要でDIY不向きの仕上げ材になります。

漆喰は消石灰が原料で基本は白色。色粉を混ぜて着色可能ですがそれこそ高等技術。一般的には白ですし、白ありきで漆喰を使った外観デザインを検討しました。

左官壁は下地から重要で、大工さんが細かく木を張る木ずり下地を作ります。そこに防水紙を張りメタルラス網をタッカーで留めます。下塗りとなるモルタルをメタルラスに被せるように塗り付ける。

養生期間をとった後中塗りをします。その際にひび割れ防止を担うファイバーメッシュを入れてクラック抑え収束部分を取る。養生をとり漆喰下塗りをして仕上げの漆喰を塗り完成です。水分が揮発して壁にくっ付き、原料の消石灰が空気中の炭酸ガスと反応して少しずつ硬化していきます。

手間がかかります苦笑。

自然な風合いで仕上がる質感が好まれる外壁材ですが、ひび割れや汚ダレ、短工期、職人不足などが欠点と言われあまり見かけなくなりました。

ポイントで使えばコスト抑えて軒を出して汚れを防ぎ、仕事をつくることで職人を確保する。そして仕上がりは自然で経年変化を楽しめる漆喰。外壁材の選択肢候補として挙げていい材料です。

▼窓に造作した戸袋の壁を漆喰にした
20171107 (22)

▼キレイに押さえられた漆喰。太陽光が柔らかく反射する
20171128 (11)

▼漆喰を練ってある状態
20171128 (7)

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