改修工事に合わせて行う耐震補強工事~土台編

ビンテージハウスR322は改修工事に合わせて耐震補強工事を行っています。

耐震補強で分かりやすく皆さんに馴染みあるのは壁に筋かいを入れること。建物のバランス(偏心率)をみながらどこにどれくらいの筋かいを配置すれば良いかを設計しています。

設計した筋かいに伝わった力を基礎へ伝達するのは土台の役割。その土台をこれまでの工程でつくった基礎コンクリートに載せてアンカーボルトで固定すると力の流れがスムーズになる。筋かいの足元には土台がありアンカーボルトで基礎と緊結できれば補強が成立します。

新築であれば土台の上に柱が立ちますが、ビンテージハウスは柱が先に立っていて土台は後。後施工の土台は柱ヨコにつけ金物をビス留めすることで柱と土台の固定を行ってあります。これもリフォームならではかな。

気をつけておきたいのが壁だけが固いと床がねじれてしまうので、2階床、小屋の水平補強も合わせて必要になります。その工程は随時行う予定です。

今回の耐震補強で特に注意しているのは、既存柱や梁に穴を彫る、削る仕口加工ではなく金物でビス固定を基本としています。理由は仕口をつくると断面の欠損が出来てしまいそこが弱点になってしまうからです。

仕口で組んだ方が強い考えもありますが、引き抜き試験をして性能のあるビスと金物を信用して今回の改修工事をしています。金物も安くないけど苦笑。

▼新しい基礎に土台を新規で取付けます
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▼徐々に土台が納まった状態
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▼先に建っている柱に土台をドン付けして金物で留める
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▼古い基礎にはアンカーボルトがないので、孔を空けてボルトを挿します
20170822 (15)

▼孔には接着剤入りのチューブを入れてボルトを挿し込む
20170822 (16)

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