笠木の納まりをいくつか試してみた

笠木とは手すりやブロックなどの一番上部にあって横たわっている部材のこと。

住宅では階段手すり壁やカウンター、パラペットなど様々なところで笠木は使われています。
壁の仕上げ材を見切り、切り替えるなどの目的や外部であれば雨をしのぐ屋根の役割
がありデザインも色々ある。

デザインを少し工夫してみると、見た感じの印象がまるで変わってくる笠木。
今回は階段手すりと吹抜け手すりに笠木を取付けていますが、微妙に違うデザインで
やってみた。

笠木は上部にあるので、蓋の役目があり一般的には壁の厚みより広くして「チリ」を取る。
そうすれば壁仕上げと見切れるし、外であれば雨水が壁内に侵入するのを防げる。

今回は室内なので意匠的な要素を優先。
「チリ」を出す一般的なデザインよりも、壁の厚みより狭くするデザインにしてみた。
これは壁の仕上げ材を笠木に巻き込むので、少し手間はかかる。
しかし笠木部材は小さく出来るので、材料費は抑えられます。

特に下階から吹抜けを見上げた時に、壁のみだけが見えるのでシンプルに出来たのはグッとだ。


▼一般的に「チリ」を出した笠木
160302 (18)

▼階段を昇って来たときの視線
160302 (17)

▼壁より幅を狭くした笠木
160302 (20)

▼下から見上げると笠木の面が見えずにスッキリとした
160302 (7)

※このようなデザインは僕の方で考え、
お客様とは打合せをせずに任せてもらっている部分になります。


にほんブログ村 住まいブログ 自然素材住宅へ にほんブログ村 デザインブログ 建築デザインへ
関連記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する