屋根断熱を選択しているワケ

建物の性能(主に構造、断熱気密、防水)をキチンと発揮させるためには
無理のない建物を設計することがとても大切。

無理のないとは、屋根に谷(参照画像いっぱい)がなくシンプルで形状を切妻や寄棟にする。
外壁にでっこみひっこみ(雁行していない)がなく、面がすーっと通っている。
持ち出したバルコニーやパラペット(参照画像いっぱい)がないなど。
注意したいところはさまざまあります。

そして今回は断熱気密の断熱工法のはなし。
フラグシップスタイルはキチンと断熱効果を発揮させるために屋根断熱工法を選択しています。
そのワケは、、、
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建て方当日に屋根タルキ上に1枚目の断熱材を敷き込み、継ぎ目にテープを貼る(気密目的)。
写真は屋根(外壁含め)通気層となるタルキを取り付けた状態です。このあとに屋根板を取付けます。
※雨や雪の日は足元がスベるので、大変危険な作業。細心の注意が必要。

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室内側からタルキの間に2枚目の断熱材をはめ込んでいく。
2階の床から脚立作業が出来るので安全で正確に取り付けることが出来る。
その点がいい。
断熱等級4が標準なので屋根には2枚を重ね張りしています。

屋根断熱工法にするワケは、上記のようにキチンと現場施工が可能であるから。
そしてコストです。キホンは大工さんが取付けています。専門業者に専門工法で発注すれば
同じ性能でも3割はコストアップになる。専門職によるので施工品質の問題はほぼないメリットは
ありますが、いまのところはこれがいい。


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システムバスの天井裏の様子です。
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近くで見るとこんな感じ。

屋根で断熱区画されているので、天井ふところはただの空間です。
システムバスの天井には点検口があり、開口出来るようになっています。
換気扇ダクトの接続や電源のジョイントなどが天井裏にあり、経年後になんらかがあった場合は
その点検口を使い点検する目的で設置されています。
それを考えれば屋根断熱工法は有効だと考えます。

総合的に検討した結果、現在は屋根断熱工法を選択しています。


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