見せる筋かいをデザインする

耐震補強工事の要のひとつなのが筋かいの設置。築40年以上の建物であれば筋かいは入っていないことが殆ど。仮に入っていたとしても適当な設置や釘留めのみなど、筋かいの機能としては不安な状態が多い。筋かいは壁の内部に設置するので、内装仕上げをすれば姿は見えなくなります。改修工事完成後どこに筋かいがあるかを確認するため、図面にしっかりと記載して後に行う改修などの資料として保管しておくといいです。壁の内部に筋...続きを読む >

東日本大震災から6年を経過して構造の在り方を考え直す

2011年3月11日金曜日。午後3時前。この日に起こったことは生涯忘れてはならない。今年度は4月16日に熊本地震発生と、建築の仕事に携わっている者としては人々の安全と安心に直結する家の構造設計をキチンとしておく考えを改め直す日と思い、自分の中でそう決めています。今では構造計算ソフトを導入し構造設計の先生の講演や勉強会があれば足を運び、参考図書や業界紙に目を通す訓練。何よりお客様の家の設計を手掛けさ...続きを読む >

安定した木構造の設計をやっておくと暮らしが安心

現在これから着工するお客様の家の構造にかかわる設計をせっせと進めています。構造設計はこれまでの経験と専用計算ソフトのお陰から少しずつだけれどこれで良しと納得出来るようなレベルまで来ていると自負しています。がおごり高ぶることがないように苦笑。最近はデザインと設計、材料選定と特に気をつけていることがあってそれらを考えるときに「自然の摂理に反していないか」というキーワードを必ず置くようにしています。ちょ...続きを読む >

安全と安心はキチンと設計された構造が重要

パッシブハウスジャパンが主催する勉強会構造塾講座に先日参加してきました。講師はM’s構造設計の佐藤実氏。これまでも全国都市で多く構造塾を開催され、熊本地震以降はメディアや業界誌に寄稿されるなど構造部門ではリーダー的存在の方です。業界専門誌の記事では拝見していたけれど、直接受講する機会はこれまではなく今回は富山開催だからチャンスと思い行ってきました。講義は熊本地震現地調査報告と講座の2編成。熊本へは震...続きを読む >

構造性能レベルをどの程度にしておくか

平成28年4月17日と、5月3日から4日にかけて発達した低気圧。砺波では4月17日は午前8分43分に最大瞬間風速が32.0m/s。5月3日は午後10時01分に最大瞬間風速が28.1m/sだった。短時間で急激に気圧が下がった爆弾低気圧の影響で県内、砺波でも家や建物、農地など多くのところで強風による被害を受けました。風速30m/sクラスは人が立っているのも精いっぱいで、どこかに掴まらないと飛ばされるほど強い風。それが1...続きを読む >

災害が発生して自らの設計を再確認する

昨日は暴風の影響から色々なところで被害が起き、フラグシップのお客様の家でもフェンスが飛ばされ損傷を負うなど、非常事態が広範囲で発生しました。悲しい涙。朝からお客様の家と現場を順に外回りの点検を行ってきましたが、その他は特に被害はなく安心しました。家を設計するときは、お客様が住み、使うことでエンジョイ出来て楽しくなるにはどうすればいいかをテーマ(心得)としていつも設計しています。それは構造のことなの...続きを読む >