下見板張りの施工方法と注意点

杉木の家の1階外壁は杉下見板張りで仕上げて行きます。もちろんとやま県産材杉です。下見板は1枚の幅が18センチで重ね代は3センチ取ります。実際に見える幅は15センチとなり、下側から一枚一枚を張り上げて丁寧に仕上げます。軒天と似ている施工手順です。紫外線や雨水に晒される木は必ず収縮しますかあら、板には予め塗装をしています。収縮した場合に重ね代の素地が現れても見た目が損なわれません。理想は1回を張る前に塗り、張...続きを読む >

軒天に木を張ってアクセントをつける

外観を見上げると、意外と目に飛び込むのが軒天です。防火準防火地域以外であれば軒天に木を張ることが可能で、指定地域から外れれば標準採用している杉板。作業所で予め塗装をした幅10センチの杉板を、大工さんが一枚一枚丁寧に張って仕上げて行きます。街の新築を注意深く見ると軒天に木を張る家は少ない。ボード状になった不燃の防火板に白ペンキ仕上げが多く、黎明期のフラグシップもそうでした。なぜ木を選択しているかと言え...続きを読む >

軒天に張る材料は家の印象を決定づける

軒天と聞いて直ぐに分かる方は実は少ない。どこのことか。地面から見上げた時に目に入る軒先の裏が軒天、または軒裏と言います。裏より天が良いので、僕は軒天と呼んでいる。軒の出が大きいと軒天の面積が増えて、軒に包まれた家になり、家のプロポーションがぐっと良くなる。そしてその軒天にどんな材料を使って仕上げるかは、外観の印象を決定づける重要なポイント。現在の仕上げは杉羽目板を張り、防腐防虫塗装をしています。羽...続きを読む >

外壁に木板を張るときにひと手間を加える

木板を縦方向に張る場合、外壁の長さは長いところで7~8メートル。板の定尺は4メートルになるので、途中で必ず継ぐことになります。外壁は雨水の侵入を防ぐ役割があるので、木を使っていてもその役目をきちんと果たす必要があります。外壁途中で板を継ぐと雨水が外壁裏側にまわってしまい、処理が甘いと通気層側に漏れる。最悪壁内にまで雨水が侵入してしまいます。そうならないように様々な工法を取って予防しますが、板の継目を...続きを読む >

杉板を外壁に張るデザイン

これまで設計してきた家の外壁には決まって木の板、杉板を張ったデザインにしてきました。これが結構評判良く、杉板=フラグシップ定番外壁となりつつあります。杉板はコストと木の表情から節有を選んでいます。無節は見た目がスッキリと綺麗な印象ですが節があってこそ木そのものの感じがいいし、防腐塗装をして着色を施すことから節有を選択します。「外壁に木を張ると腐る」とイメージされる方はとても多いです。適切な工法が取...続きを読む >

シンプルな外壁/杉下見板張り

家の外壁はパッと人の目に触れやすく建物の印象を決定付ける要素があるので、屋根の形、建物の高さ、外壁の凸凹とデザイン、素材選びは慎重に且つ楽しんでやっています。フラグシップのお客様には耐久性がありメンテがあまり掛からないガルバリウム鋼板と、上品で素朴な杉板の組み合わせで外壁を構成するように提案しています。そのうち杉板は下見板張り工法で巾18センチの板を下から上へと順に張り上げていくやり方を多く取り入...続きを読む >