軒と庇の機能を改めて再確認して欲しい

軒、庇が省かれる家が増えています。キューブ型、モダンの家とそれをトレンド扱いする言葉で、今住宅を新築するならその形がいいと、流行りの傾向が以前よりあります。軒、庇を省くと、住まいとしての機能性が相当損なわれます。良く知っている住宅設計者、現場の職人と軒ゼロの家を雨漏りさせず、外壁、屋根通気を確保する施工の難しさは良く理解しています。施工の難易度、仕組みを知らずに、見た目やコストカットを目的に軒ゼロ...続きを読む >

屋根形状を考える

屋根の形には、切妻、寄棟、片流れ、方形、入母屋などいくつもあります。また屋根材、勾配と材料や角度から、家のプロポーションに合うものがどれになるかを選択して設計して行きます。フラグシップが標準とする屋根形状は「切妻」です。古くから住宅の基本で、自然の摂理に従った理にかなっている形状がいいです。切妻で納まらない場合に限ってその他の形状にしています。切妻は2階建ての屋根で、1階の下屋は片流れにすることが多...続きを読む >

車椅子対応の家で設計する必要はない

30、40代のお客様からの要望で、たびたび聞く「車いすに対応するため」の何かを、設計に盛り込むこと。今車椅子の暮らしで緊急に必要なため設計に盛り込むのではなく、「将来車椅子になった場合」に問題なく暮らせるようにと。お客様から「車いすに対応するため」に、アプローチにスロープを設置したい。玄関の段差をなくしたいなど、比較的取り入れやすい希望をお聞きします。しかし基本的にそれらの要望は見送るようにおススメし...続きを読む >

平屋を考える2

現在基本設計を進めている平屋の家。これまでは全てが2階建ての設計で、僕たち自身チャレンジする気持ち。初めてであっても、実験ではないからお客様にとってより良いもので無くてはならない。動線整理、周辺環境を考慮した窓配置、軒と階高のプロポーションと外観のルックスは2階建て設計と同じで、気を付けているポイントになります。2階建ては上下移動を行う階段。目線や空気移動の役割は吹抜けが持っています。2階建てと異なる...続きを読む >

ご要望を聞いて設計に反映する

フラグシップはお客様が望まれていることを尊重して、家づくりの仕上げや設備、デザインなど、設計に反映するよう行っています。ただそれはどこの工務店、設計事務所、ハウスメーカーでも同じ考えで、特別な手法をフラグシップが取っているとは考えていません。お客様の希望に寄り添うことは、家づくりでは当たり前で、家はどこまで行っても住むご家族のであって、設計する立場の意思が優先されて作られるものではありません。ここ...続きを読む >

模型を製作して外観の印象を考える

プランがまとまれば必ずホワイト模型を製作しています。これは建物単体のプロポーションとルックスを確認することと、家が街と近隣に与える印象はどうなっているかを見ています。そしてどこに木を植えて、車庫と玄関、道路から玄関までのアプローチをどう取るか模型を見て考えています。2台分の車庫は大きな面積で、小さな敷地の場合はとくに気をつけたい。アプローチは長さや曲がり方、街と家の間に木を植えて家の中から見た時、...続きを読む >